大乗寺 円山派デジタルミュージアム
Daijyoji Temple Digital Museum of the Maruyama School
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2007/12/29

大乗寺客殿映像制作プロジェクト

大乗寺客殿映像制作プロジェクト実行委員会が10月より立ち上がっています。
副住職の出身高校の同期生が会長で、

尾崎信一郎 (鳥取県立博物館美術振興課長)
篠 雅廣  (大阪市立美術館学芸課長)
田中恒子  (大阪教育大学名誉教授)
辻 成史  (大阪大学名誉教授)
中原佑介  (兵庫県立美術館館長)
山下裕二  (明治学院大学教授)

諸氏が発起人になってくださっています。

応挙さんの描いた3部屋の襖絵が、来春より順次収蔵庫に収納されることがほぼ確定したのを受け、何とか今の佇まいをハイビジョンで、空間(空気)を写す目で撮影しようとするものです。

従来の図録的な動画の番組は既に「円山応挙の芸術」として完成していますが、ハイビジョンの高精彩の画質で、しかも現佇まいを撮影したものは寺として保有していません。

来春には、レプリカに置き換わってしまい、現佇まいが消失してしまいます。何とかこの佇まいを思い出すきっかけの映像を残そうと、有志が寄付を集めてくれました。(進行形ですが)

11月末に一回目、12月中旬の二回目の撮影が行われました。

新たな発見もありました。機会をみてお知らせいたします。

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