欄間透かし彫 「欄間透かし彫」(6) 作者不明 木 制作年月不明
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「孔雀の間」と「芭蕉の間」の間、「孔雀の間」の東側 波に戯れる獅子の絵柄で「欄間透かし彫」(5)と並んで設置されています。下絵の筆跡を忠実に切り抜き、向こう側からの光を透かして絵柄が美しく見えます。 波の絵柄は天の橋立を連想させ、獅子を台座とする仏様は文殊菩薩であり、天の橋立近くに文殊という地名があって何か因みを想像させます。
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