大乗寺 円山派デジタルミュージアム
Daijyoji Temple Digital Museum of the Maruyama School
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大乗寺文書 「応瑞書簡」(1) 円山応瑞筆 紙本 制作年月不明


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貴礼辱拝見仕候以先暑氣
相催候間益御壮健被成御座候由
珍重奉存候然ハ御襖之畫共
出来仕候故持人御差越被下候段
辱奉存候然所先便ニも御断
申上候仕合ニ而甚多用其上呉
駒井ハ今ニ不勝候而尚以出来
兼近頃部恐候へ共今便ニハ
及不差上候尚節後ハ早々仕立
仕候様ニ約致置候間尚見届候ハバ
早々以手紙可得御意候間其節
御人被下候様ニ仕度奉存候何卒
當月迄ニ皆出来と奉存工而色々
催促も仕候へ共何分所労之面々
等候て心外罷成候此段用捨
可被下候駒井事ハ永びき候病所ニ而
節後出来候事も不叶氣毒千
萬ニ奉存候何分諸家へも追々掛
合候事ニ御座候 以上
   四月廿六日
大乗寺様用答    圓山右近
応瑞・応受書簡

寛政7年4月の書簡と考えられる。(佐々木丞平京都大学大学院教授)
呉春、源gの健康状態が良くないことがわかる。



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