大乗寺 円山派デジタルミュージアム
Daijyoji Temple Digital Museum of the Maruyama School
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大乗寺文書 「応瑞・応受書簡」(2) 円山応瑞・木下応受筆 紙本 制作年月不明


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以手紙申上候冷気
追々相増候処益々御静
安被成御座候誠ニ
先頃以書面申上候御覧
可被下奉存候其節相願候金
子之儀尚又御取成被下
何卒当月中ニ京着仕候
様御取計之段偏奉頼上候
御言葉之義モ御相談
相済候ハ早々下書御越被下度候 
以下書早々相願申度候絵之所
大分出来仕候間御安意
可被下候当所紅葉モ宜候間
何卒御出京奉待候京
地痢病風邪流行仕候而
皆々引籠候事ニ候私宅ハ
免候而皆々無事ニ居申候 
御休意可被下候御地ハ如何
御座候哉承度奉存候為差
御事モ無之候ヘ共以幸便
如此御座候前ニ相願候一議
何分宜御取計奉願上候 
一御讃之儀モ京御屋敷ヨリ多田院寫
御越被下候段尚又持参仕
相願置候近々御出来可
有御座候間ニ幅共一所ニ
差上可申候 
大夫公江此段宜被仰上度
奉頼候以上 
 十月十二日 
       圓山主水
大乗寺様
應瑞・應受書簡




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